実は僕、大学を中退しています。
4年制の医療系の大学に通っていて、成績はそこそこ良かったんです。
では、何故中退したのか。
「完璧主義」のせいです。
医療の現場では、ミスは許されない。
習ったものは全て頭に入れなくてはいけない。
人間の身体を完全に熟知しないといけない。
テストは常に満点でないといけない。
そういった考えが、常に頭の中でグルグルしていました。
遊んだり、寝る時間を削って勉強をしていましたが、どうしても理解できなかったり、忘れてしまう部分が出てきます。
そのちょっとした部分が気になって、精神的に辛くなり、中退してしまいました。
今振り返ると、もう少し気楽にやれば良かったのになぁと思います。
この女風セラピストの仕事も、完璧の求め過ぎは良くないと思います。
そもそも女性の身体や性格って十人十色ですし、相性があります。
実績十分、容姿端麗、コミュ力最強、業界No.1!というセラピストがいたとしても、お客様によっては、慣れてない素朴な感じのセラピストが好きという方もいらっしゃると思います。
そもそも完璧なセラピストなんて、いないのではないのでしょうか。
僕自身、まだまだ駆け出しの身ではありますが、あまり難しく考えず、時には気楽にやっていこうと思います。
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