「思い返せば姉を欲する人生でした。」
大切な一人っ子として育った哉太には
"お姉ちゃん"という存在に強い憧れを持っていました。
一緒に公園で遊んだり
勉強を見てもらったり
時には女心を教えてもらったり…。
ただ、全ては妄想でしかありません。
姉が2人もいる友達のマサル君に
お姉ちゃんの素晴らしさについて質問してみました。
マサル「姉ちゃん?あんなの女じゃねえ」
マサル君、いや、マサルの野郎は
姉が2人もいる恵まれた環境でありながら、
神棚をぶっ壊す様な不謹慎な発言をしました。
何故、マサルに姉がいて、自分にはいないのか?
幼くして、世の中の不平等さに気付きました。
母親に、「お姉ちゃんが欲しい」と無理なお願いをしましたが、怒られました。
それから、しばらく時が経ち、僕はセラピストになりました。
ありがたい事に、沢山のお姉様方に可愛がって頂いております。
自分と年が近い方も、一回り、二回りも上の方も、それぞれ素晴らしい魅力があります。
勿論、年下の方も大好きです。
欲張りですね。
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