そうきです!
大学時代、サークルで僕はパートリーダーでした。
そのパートリーダーを引き継ぐ際に前任者から頂いた資料がとんでもなく少なかった。
いろいろイベントがある中、よくこれで今までやってこれたな、引き継いできた人すごいな…と思いました。
なので引継資料は頑張って作りました。
そして就活で面接を受けた時に「学生時代に頑張ったことは?」とよくある質問をされ、僕は「サークルの引継資料の作成を頑張りました」と答えると、「お〜、めっちゃ大事!!」と感心してもらえました。
そんなそんな、会社なら当たり前でしょう?と思っていましたが、その2年後にまさかそれが全否定されることになるのは。
僕はSEとしてその会社に入社しました。
配属されて1年が経ち、異動が決まった先輩の仕事を引き継ぐことに。
引継資料は紙1枚。
「わからないことがあったら聞いてよ」
一から十まで全部や。
今は別の会社に入って仕事を引き継いでるわけですが、もちろん仕様書などもなく聞かないと出てこない。
聞いても「プログラムを見てください」と言われることもある。
これはケーキで例えると、「どうやってこのケーキを作ったのですか?」と尋ねたらケーキを出されて「これを食べて考えてください」と言われるようなもの。
調理の手順も材料もわからんのよ。
このように会社の仕事というのは「属人化」しないように引き継いだりして誰もが担当になっても大丈夫なようにします。
対して女風は属人化が避けられない仕事だと思います。
「あ、このセラピストさん今日お休みか。じゃあ今日はこの人にしよう〜」とはあまりならない。
別の日でお願いしよう、となるかと思います。
会社の仕事は、その人が休みなら他の人でも対応できるようにするけど、女風ではその人以外ではダメ。替えが効かない。
会社の仕事は誰にでも引継ができるようにしますが、女風においては引継ができないようなセラピストでありたいものですね☺️