アメリカの大学「自由な学びの場」

アメリカの大学に初めて足を踏み入れた時の胸の高鳴りを今でも覚えている。日本とは全く異なる環境に身を置くことで、新たな可能性が広がることを感じた。

 

実は僕は5月までアメリカの大学に二年間、留学しておりました!

 

 

留学前には様々な疑問が頭をよぎりました。「勉強は本当に大変なのだろうか」「卒業することはできるのだろうか」「映画で見るパーティって、実際どんな感じなのだろうか」「大麻の噂は本当なのだろうか」しかし、実際にアメリカの大学で生活し学ぶ中で、私にとって最も印象的だったのは、「アメリカの大学は自由な学びの場所である」ということでした!

 

 

この日記ではアメリカの大学の自由な制度とその魅力についてご紹介したいと思います✨

 

 

まず、アメリカの大学では文系や理系の枠組みはありません。学位にはBachelor of ScienceやBachelor of Artsなどがありますが、それぞれの分野を専攻する際でも、他の分野の授業を取ることができます。数学を専攻しながらピアノの授業を取ることもできるし、心理学とアートをダブルメジャー(両方とも専攻する)ことができます。

 

 

また入学時に専攻を決める必要もありません。専攻は3年生になるまでに届出を出せばよく、それまでは入門レベルの好きな授業を選んで受けながら自分の得意、不得意を探すことができます。

 

 

そして、専攻を変更することも自由です。実際、僕は最初エンジニアリングを学んでいましたが、プログラミングの世界に惹かれ、コンピュータ・サイエンスに専攻を変えました。

 

 

このようにアメリカの大学では自由に自分の興味を探求できる環境が整っています。このような環境で僕は自分自身と向き合うことができました。

 

 

さらに、他の学校への編入も可能です。もしも留学先の学校が自分に合わないと感じた場合、新たな環境で学ぶ道も開かれています。

 

 

これらの経験から私は、アメリカの大学はただの学びの場所ではなく、自己成長の場でもあると考えております。

 

 

次回は、アメリカの大学の授業の様子についてお話ししたいと思います。お楽しみに!

 

千尋