セラピストの日記｜草生｜漫画クラブ東京店

こんばんは、そうきです☺️

小学生の時にクラブ活動というものがあった。

クラブ活動はプチ部活みたいなもので、サッカーとかバドミントンとかいろいろなものがあり、選んだ活動を隔週金曜日の放課後にやるというものだった。

僕は小4の時に漫画クラブを選んだ。

当時の漫画クラブは、小6女子がとても多かった。

小4から見ると小6女子というのはずいぶんと大人だ。

最初に自己紹介をしようということになり、各々自分の名前と好きな漫画を紹介した。

小6女子が「烈火の炎」とか「BLACK CAT」とかカッコいい&オタクとしての素質を感じさせるものを発表していく中、僕は「ウルトラ忍法帖」と声高らかに言った。

この瞬間、教室がシーンとなり、時間が止まったかと思った。

ウルトラ忍法帖とか誰が知ってんねん。

解説を入れると、ウルトラ忍法帖はコミックボンボンで連載していた忍者のウルトラマンが主役のギャグ漫画だ。

だけど僕はそもそもコロコロ派だった。

お小遣いの代わりにコロコロを買ってもらっていたので、ボンボンはお母さんと本屋さんに行った時とか稀に買ってもらえる感じだった。

当然単行本も一冊も持っていない。

たま〜にしか読まないくせに、デュエル・マスターズとかではなく「ウルトラ忍法帖」をチョイスした。

こういうところが小学生って感じで、振り返ると愛しいなと思う。

そんな感じだったのでクラブでは終始浮いており、漫画クラブでは同級生の佐藤さんとたまに会話するぐらいで、黙々と何かを描いていた気がする。

四季が過ぎ小5になり、新たにクラブを選ぶことになった。

僕は性懲りもなく、また漫画クラブを選んだ。

でも今度は親友のキムたちも引き連れて。

小6女子軍団が卒業して、漫画クラブの雰囲気は大きく変わった。

僕の友達はドラえもんが好きとかみんなそんな感じだったので絵がくっそ下手だった。

でもわいわい楽しく漫画を描いていた。

唯一いた小6女子の方は絵が上手だったけど、僕らの雰囲気に飲まれて一緒に楽しく描いていた。

あと友達のさっしーがその女子にちょっかいをかけて追いかけられて悦びに浸っていたのも思い出した。

小学生ですねえ。

最近久しぶりに漫画を描いていて、漫画クラブに所属していた時のことを思い出した。

SNSを開くと漫画が上手な方がたくさんいて縮こまってしまうけども、あの頃の気持ちで楽しく描いていきたいものです。

上手い下手は気にせず、自分軸で物事を楽しめるのが1番。

不安な方がいれば一緒にやりましょう💪

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