ソフトSMの定義を考えてみた

スイートスポットの無料オプションの中にも「ソフトSM」という項目がありますが、正直「どこまでが“ソフト”なの?」と疑問に思う方も多いと思います。今日はあくまで僕なりの考えとして、ソフトSMの定義を少し書いてみます。

 

僕が思うソフトSMとは…

個人的には「性感を楽しむためのスパイスとしての“辱め”や“加虐”」を伴う行為がソフトSMだと思っています。

つまり、辱めや加虐そのものを主目的にするのではなく、性感プレイの快感や興奮を高めるためにSM的要素を取り入れること…それがソフトSMです。

 

たとえば目隠し・軽い拘束・言葉責めも、行為そのものを楽しむというより「性感による感度や興奮を高めるための演出」ですよね。SM行為が主役ではなく、あくまで性感を際立たせるスパイス。それが僕の中でのソフトSMです。

 

もうひとつ、僕がソフトSMの範囲として大事にしているのが“後に残る痛みや跡がないこと”です。

本格的なSMは行為そのものだけでなく関係性も含めて成立するもの。相手との信頼の上に成り立つ行為だからこそ、その余韻が日常に残ることにも意味があります。

一方で、ソフトSMは「その瞬間の行為を楽しむためのもの」。だからこそプレイ後に痛みや跡が残るような行為は、もう“ソフト”の範囲を超えていると思っています。

 

もちろん、これはあくまでも僕の考えです。

ただ「ソフトSM」と思って気軽にお願いしたら、想像していたよりずっとハードだった…そんな話も実際によく聞きます。

 

だからこそ、ぜひ気軽に頼む前にしっかり会話をして、「どこまでがソフトなのか」をお互いに確認できるといいなと思っています。怖がらず、でも無理はせずに。SMの形は人の数だけありますが、その中にちゃんと「自分が心地いいと思える境界線」を持っておくことが、上手に遊ぶためには大切だと思っています。

 

おしまい🍨